地上から空まで電子広告に埋め尽くされ、企業に支配されている世界。『統夜企連』と『AltMeme』という二大企業がそれぞれ国家の様な役割を担っている。この世界では眼鏡を変えるノリで眼や手足、脳を機械化する。機械化は”アドア”と呼ばれる下層から中流層では普遍的な文化。反対に上流層では”ナチュア”と呼ばれる生身の状態がステータスになっているが、その上流層でもゲノム改変やナノテクノロジーを行なっており本当の意味での生身の人間は存在しないに等しい。
また、”レプリア”と呼ばれる人間にとても近い形の高度AI搭載のロボットが飲食店の店員や企業の警備など様々な場所で活躍している。
視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚、思い出や感情さえも全ての感覚は企業の商品として売られている。そのひとつとして豆から作られた完全栄養食”ソイ・フード”がある。本物の肉や野菜はとても高級なもの。サイバーアイやアイウェアと呼ばれる義眼などがあればARで外見を飾れる。味も食感も買わないといけないのでそういったものは”広告食”と呼ばれている。
バレッタやタージェス、ホプルなどの職業である『シューター』とは、何でも屋のこと。企業から依頼を受け仕事をこなす。他にも『運び屋』、『渡し屋』などがある模様。
ワールドフリッパーはDANの地下にある。
『ジェネ・ワン』
カースポーツ。アドアに車のエンジンを共有させて走る人機一体のエクストリームスポーツ。縦横無尽に走り回ってバトル、妨害、クラッシュ、事故死なんでもあり。ホプルがファンの選手はレプリアが人間になりすましているがそれはホプルとアルクだけの秘密。
『エキサイティング・ワールド』
街で一番人気のアトラクション施設があり、そこにはタージェスの記憶をデータ化したVRゲームがある。
『ミュータントバトル』
大変人気な娯楽のひとつ。
『エクストリームボード』
スケートボードに似た大人気スポーツがある。アクセムがプロ選手を目指している。彼の動画が100万再生を突破しバズるなど勢いが凄いスポーツな模様。
『アジャスター』
爆弾や電撃などが飛び交うラクロスに似たスポーツ。ラフプレーもこのスポーツの醍醐味。ミディーが選手として活躍しており、オーソドックス戦と特殊フィールド戦（障害物が出現する他、フィールド全体が森になったり砂漠や海になったりする）がある。
『アイドルズ・ファンタジー・フェス』
新人アイドルの頂点を決める祭典。商業的にも大きなイベント。
関連キャラクター
決まった企業に明確に所属していない人たち。
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この街の二大企業のひとつ。『ヤオヨロズ計画』を企てている。その為に『DayAndNight』、通称『DAN』という統夜企連系列でも指折りの流通企業を作った。その会社の社長であるラヴを補佐するためにコンダクターやレプリアなどの社員全てが配属された。ベビーカーから軍用車両まであらゆる商品をどこでも即日配送。顧客満足度は堂々の業界１位。就職したい企業ランキング上位常連。アットホームで明るい企業賞を数度受賞などかなりの優良企業。
統夜企連はあまりにも強大な為、ストーリーイベント『光彩の摩天楼』でDANが傾いたが他の系列会社は小動さえしなかった。
系列会社には『トライミニッツ』という警備保障社があり、クシューハが新米平社員として、ツインクが特別技術対応課として所属していた。特別技術対応課は倉庫の奥の窓際部署で４人しかいないが業績はトップクラス。
同じく系列会社に『玉兎民間警察』という治安維持を務める会社がある。ストーリーイベント『HERO:BEGINNING』ではレジスが持ちこんだ機人の惑星のAI技術を利用し、新統一企業法（ヒーロー撲滅法）をジャスティと共に提案する。
『INOBEC』というラピュティナを広告塔にした大手義体メーカーも系列会社にある。
関連キャラクター
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この街の二大企業のひとつ。
系列会社に『ParadigmBrakeCompany』、通称『PBC』というAltMeme系列で最高の化学メーカー会社がある。そのCEOは元シューターの経歴を持つキング・ジョンソン。空気の販売も行なっており空気代の取り立てに空気を下水の匂いに変えることで有名。天蓋に穴を空けたヒーローとしてバレッタが主役の映画『シューター・ザ・バレット劇場版』の制作を検討するなどもしている。ストーリーイベント『HERO:BEGINNING』ではヒーロー事業部を新設し、ネイトを新人アイドルシューターとしてプロデュースしている。また、レジスと手を組み、彼の持ち込んだ機人の惑星のAI技術を街中にばらまき、結果として街を混乱に陥れていれた。この一件で『PBC』は莫大な資産を失った。なお、他にも玉兎民間警察など複数の企業が打撃を受けたが、統夜企連もAltMemeも総体では、株価が変動していない。
系列会社には『オルト・エクストリーム社』というエクストリームボードの一流ボーダーを何人も抱えている企業がある。ラヴ曰く「この企業はヤバい」らしい。アクセムがその会社からプロデビューの打診をされるが、その条件に八百長を持ちかけられた。
他AltMeme系列の会社などについては詳細不明。
関連キャラクター
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企業警察が巡回しない区域。企業は貧乏人を相手にしない為、自然と薄汚くなり閑散としていった街。貧乏人以外にミュータントの住処にもなっている為かなり治安は悪い。
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