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12章 さよならの時 あらすじ

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コード・ウォルンタスを以て
星の宮に乗り込んだアルク達は

未だ続く粛清を阻止するべく
星の宮の中心へと急ぐ――

▶︎アプリ内あらすじ

星の宮
コード・ウォルンタスを以て星の宮に向かっていたアルク達は、星の宮の防衛機構である粛清者に襲われる。次々と迫り来る粛清者を蹴散らしながら、アルク達は星の宮の中枢へと急ぐ
与える者
ついに星の宮の中枢に辿り着いたアルク達は、神々しい雰囲気に圧倒されつつもその異様な光景に困惑していた。そこに現れた星の宮の守護者たる守り人に粛清を防ぐ手段を問うたアルク達は、守り人によって夢の中に閉じ込められてしまうのだった
女神の欠落
守り人によって夢を見させられてたステラ達は、各々答えを見出し現実へと帰還する。そしてステラは眠る人々に答えを与える為だけに生み出された守り人に寂しいと思える心を教え、星の宮を掌握するべくノヴァ達と共に星の逆槍に集う
レムナント
『偽装』を剥がしたアルク達の目の前に試験管の中に浮かんだ星乃ミコトの躰が現れる。狼狽するアルクほ背後でミコトの躰と共鳴してしまったノヴァは、周囲の残留思念と同化してレムナへと姿を変えるとアルク達に襲い掛かってくるのだった
星の子達
粛清者達の爆撃からアルクを庇ったシロは、ステラ達とノヴァへの説教をアルクに任せると殿となって粛清者の下へと駆けていく。そしてステラ達への下へ駆けていく。そしてステラ達の下へ駆けつけたアルクだったが、レムナの圧倒的な力の前に敗れてしまいレムナはレーヴェに向かって星の逆槍を放つ
光の復活
放たれた星の逆槍からレーヴェを庇い致命傷を負ったアルク。その姿を見て一瞬の感傷を見せたレムナは、結界に封じたステラ達と共に上空へ飛び立つ。そしてアルクが命を散らしたことで、破星剣に再適合し人の姿に戻ったライトはノヴァへの復讐を誓う
雨は涙のように
アルクの死に直面し狼狽するステラに自身の目的を語っていたレムナだったが、復讐に燃えるライトによって追撃を受ける。一方でアルクの遺体の前で膝をついていたシロは、ステラ達を助けるべく歩き出そうとするもなにかを感じて振り向くのだった
復讐の炎を燃やしレムナへと殺意を向けていたライトは、そこに現れたシロによって『声』の存在に気づかされる。一方でレーヴェと魔王の卵の力により呪いの力がアルクの遺体に集っていた。そして闇の中でアルクは魔王オーグと対面する
歩くような速さで
呪いを振り切って闇の中を歩いていたアルクは、勇者ルフレと出会う。ルフレと勇者ルースに導かれ魔王オーグと相対したアルクは、オーグに力を貸してほしいと願う。そして闇の中に飛び込んできたライトの勇者の力と魔王の力を纏ったアルクはレムナへと挑む
双星の剣
死の淵から甦り二振りの破星剣を携えたアルクは、仲間達の技を借りながらレムナを圧倒する。イグニスセイバーの爆炎によって地の底から現れた『並行世界観測装置』を、レムナは祭壇と称するのだった
始まりの祭壇
世界を巻き込んだ自死を願うレムナによって、多重世界を生み出した始まりの龍『始龍』が目覚める。終わりを止めるため、アルクは深淵に繋がる特異点を斬る。数万倍にも加速した時の流れによって現れたのは、星見の街の仲間達と最愛の妹の姿だった
流星群
『六龍戦艦ドラグ・ウォルンタス』を以て星の宮に乗り込んできた仲間達は、総力を挙げて始龍とその眷属を迎え撃つ。一方で星の宮の底ではアルクとレムナの最後の戦いが始まろうとしていた
始龍が目覚め始めたことで徐々に押され始める仲間達。守り人の願いもあって仲間達を援護するべく館内からマリーナ達と共に地上に降下したナオは、窮地のステラ達を救助する。一方でレムナと対峙していたアルクは、レムナの中にノヴァの存在を見出すのだった
ヒーロー
自分の存在と引き換えに始龍を再び眠らそうとするノヴァ。それを否定するアルクだったが、ノヴァの決死の願いを聞き剣を振りかざそうとするも、寸前でレーヴェに制止される。そしてノヴァの本心を聞いたステラ達は、呪いを願いに戻す為に星の逆槍を掲げる
始龍
星の逆槍の力によってノヴァの身体から幾星霜積み重なってきた呪いが変質した願いの塊が分離する。そして青く輝く願いの塊を抱いた白き龍と相対したアルク達は、仲間達と共に最後の戦いに挑む
死を選んだ君に
白き龍を打倒したアルクは、やり残したことを果たす為に魔王の剣をエデュケウスに託して白き龍が消えた中心へと消える。そして闇の中でミコトの過去を追体験したアルクは、ミコトに会いに来たと告げる
さよならの時
ミコトにあの時のことをずっと忘れようとしていたことを謝罪したアルクは、ミコトがしてしまった間違いを友達だから自分だけは肯定すると告げる。そしてネコと共に天に昇った友達に別れを告げたアルクは、星の宮へ帰還すると仲間達と共に帰路に就くのだった
続く日々
あの戦いからしばらくして、なぜかネフティムの妹分になった星の宮の守り人『エリクシル』、深淵に降り立ち遠い世界を目指すべく結成された『探索隊』、人間の子供の姿に戻れるようになった『ライト』など、目まぐるしく変わる日常にアルクは面食らっていた
その手を伸ばして
定期的に自身の近況を両親に報告し続けていたアルクだったが、その日はアユムの名に反応して奇跡的に両親が意識と記憶を取り戻す。一方で病室を去った後、痛い目にあったアルクはあの時の後悔を糧に困っている男の子に手を差し伸べるのだった

 

▶︎星見の図鑑
龍に連なる者達。星の女神。粛清の剣。凪原アユム。重なっていく運命の中さよならの時が、迫っていた――

戦いは終わった。止まっていた時が動き出しさよならの時も、また過去になっていく。
取り戻せた他愛のない日々の中で彼らはまた出会い、別れを繰り返すだろう。そうしていつか、全てに別れを告げるその日が来るまでは――
どうか共に、あらん事を。

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