牙の世界。雷雨の中、マグノスに追い詰められたテオは、ヘルガに守られ崖下に身を投じる。
目を覚ましたテオは、ヘルガから猫族に匿ってもらっていることとクロの依頼で獅子族の末裔を狙う者からテオを保護する為にヘルガが来たことを伝えられる。そこに、突如マグノスに村を襲撃される。シロやアルク達と合流するまでの間、追手と戦いながらも逃げる二人。そんな二人の前にシェイロンが現れ、捕えられてしまう。
捕えられた先で、テオは夢を見ていた。獅子族は、白虎族から秘宝を簒奪したという消せない罪を持つ呪われた一族であること。罪の証『王鍵』を誰にも渡さず守り続けること。そう母に言われた過去を夢に見る。目を覚ましたテオは気を失っているヘルガを見つける。そこにマグノスが現れ、自分はこの世でたった二人しかいない獅子族の生き残りであることをテオに伝え、世界を変えることを説く。しかし、テオはそれに同意しきれないでいた。タイミングよくシロ、アルクが助けに現れるも、その騒ぎに犬族の兵士も駆けつけて来る。マグノスがテオから奪った『王鍵』を掲げると、犬族の兵士は凶暴化し一行に襲いかかってくる。
なんとか、犬族の兵士を倒した一行はアルベルトとクロの元へ向かい、今後の方針を話し合う。マグノスが狙う秘宝『百獣の王冠』を彼の手に渡らぬよう、遺跡に向かうことに決まった一行。テオは子供だからなにもしないことが正しいと思い込もうとしていたが、ヘルガとの会話で自らの気持ちを自覚し、遺跡への同行を志願する。
遺跡に辿り着いた一行の前にシェイロンが立ち塞がる。ヘルガにシェイロンを任せた一行は、マグノスの元に辿り着く。百獣の王冠を手に入れたマグノスに思いをぶつけ諭すテオだったが、『王鍵』を起動してバケモノとなるマグノス。シロに「引導を渡すか」と問われるも、テオは「マグノスを救いに来た」と一行に宣言し、怒れるマグノスに挑む。
なんとかマグノスを正気に戻すことに成功したテオだったが、遺跡が崩壊を始める。テオはマグノスと脱出を試みるも、最中でマグノスは身を挺してテオを守り、瓦礫の下敷きになってしまう。命を長らえたテオは、アルベルトやクロと世界を変えるために戦うことを決めると、ヘルガにこれからも共にあることを望むのであった。
▶︎アプリ内あらすじ
プロローグ | |
雷雨の中、マグノスに追いつめられたテオは、ヘルガに守られ崖下に身を投じる | |
獅子の伝承 | |
テオは、犬族の兵士から助けた親子に力を怖がられてしまう。自らの決断を反省するテオだったが、ヘルガは肯定してくれるのだった | |
逃避行 | |
笑うことへの複雑な胸の内をヘルガに明かすテオ。そこにシェイロンが現れ、二人は捕えられてしまう | |
『百獣の王』 | |
世界を変えることを説くマグノスに同意しきれないテオの前にシロ達が現れる。マグノスが奪った『王鍵』を掲げると、犬族の兵士が凶暴化し一行を襲う | |
テオとマグノス | |
ヘルガとの会話で自らの気持ちを自覚したテオは、遺跡への同行を志願するとボクが止めなきゃダメだと覚悟を語る | |
闘士・再戦 | |
ヘルガにシェイロンを任せ、マグノスの元にたどり着いた一行。テオは、百獣の王冠を手に入れたマグノスに思いをぶつける | |
二人 | |
言葉を重ねて諭すテオだが、『王鍵』を起動してバケモノとなるマグノス。テオは救いに来たと一行に宣言し、怒れるマグノスに挑む | |
崩壊の玉座 | |
マグノスに身を挺して守られ命を長らえたテオは、アルベルトとクロと世界を変えるために戦うことを決めると、ヘルガにこれからも共にあることを望む | |
▶︎星見の図鑑
クローディアスとアルベルトの活躍で和平の成った、獣人の世界。
しかしそれは、いつ崩れるともし知れぬ危ういバランスの上に成り立つ事を誰もが分かっていた。
獅子族の少年テオが夜の中を逃げる。迫りくる魔の手を断ち切ったのは犬族の戦士、ヘルガの一閃だった。
百獣の王冠は、マグノスの願いを叶える事はしなかった。
テオの差し伸べた手も、その想いも彼には届かなかったのだろうか?
クロ達と世界を変えるために戦うと決めたテオは、ヘルガに共に未来へと歩み出す。
関連ワード | 牙の戦場|王鍵|獅子族|百獣の王冠(アイテム)|戦争難民|種のデザイン |
▶︎実装日
▶︎関連キャラクター
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その他 | ||||
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